写真家・吉田航太のブログ

コーヒーを飲むそのちょっと前

 コーヒーが好きだ。正確にはコーヒーとビールが同率一位で好きだ。だから、マグカップもシビれたものを集めて、一人ぼっちのアトリエに30個近くある。スターバックスのものから道端で気になって入った店でシビれて買ったものからもういろいろである。コーヒーを飲む時はお湯を沸かすケトルのスイッチを入れる時にだいたいどのマグカップにしようか決まっている。30個もあるのに全部違うからその瞬間の気分で選ぶから続いて同じものを使うことはない。充足感がある、満たされるコーヒータイムになる。

 最近ラボでコーヒーを飲むことが多いから必然とマグボトルで飲むことが多くなった。夜遅くに帰って、アトリエで手に持つのはビールだから随分とマグカップで飲むことが少なくなった気がしていた。今、マグカップで飲んでいて気づいたけれど、マグボトルは飲み口が小さくあるものはコーヒーの味は分かっても、匂いが分からない。倒すことはないし、こぼすこともないけれど、匂いが分からない。だから、マグボトルで飲む時に何か物足りなさを感じていたのだと気づいた。もちろん、マグボトルのあの飲み口にしか穴のないのがよくないのであって、広い飲み口のものを選べばそんなことなはい。マグボトルもそうやって選ぼうと思った。

 マグカップで飲むコーヒーが美味しい夜。金曜ナイト。もう少しして、作業が終わればビールの刻がやってくる。えへへ😋

Have a good night & weekend.

| 吉田航太 | - | 22:59 | comments(0) | -
SUVの幸せ

 随分と前から大人数の集まりが嫌になり、もう出なければいけない時を除いては大抵は2人か3人で人に会うのが常である。今日はアメリカ時代の友人と大阪で会って、次の予定までその友人が車で送ってくれた。車はLexusのSUVだった。他ブランド他メーカーのSUVよりも一回り大きい印象を受けた。前日にも友人の日産のエクストレイルに乗ったけど、それよりもはるかに車幅が広い。心斎橋から御堂筋を走ってなんばまで送ってくれた。なんだかんだ、ちゃんと御堂筋を車で走ったのは初めてだったかもしれない。クリスマス月。イルミネーションが美しい。そして雨がまた一層美しさを際立たせてフロントガラスに映す。

 やはり、ドライブは大好きである。加えて、都市部の夜のイルミネーションで雨といったら、もうそれはGloriousなムードがたまらない。そしてハイブリッドのLexusのSUV。もう最高であった。やはり車がドライブが大好きである。シビれる。車は大きい方が好きで8人乗りのような大きなのが今までは好きであったが、ふとセダンというかSUVのような若干密室感を肌で感じるくらいの方が心地よいと今宵初めて感じた。一人もいいが、2人、3人で話しながら走る豊かさを想像した。ゆったり、2、3人でコーヒーやビールを飲んで話しているのもいいが、車に乗りながら話すのはまたいいと思い、大人の夢リストに加えた夜であった。

| 吉田航太 | - | 23:50 | comments(0) | -
優しく楽しく歳を重ねたい

 どうも最近卒業論文の不安に(卒論も写真関係のことをしてるけれど、卒業できないといろいろ崩れちゃうのが怖く)追われて調子が出ないので、大好きなX JAPANのYOSHIKIのニコニコ動画のYOSHIKI CHANNELのサブスクリプションに登録した。実は、僕のパパも名はYOSHIKI。笑 月800円ちょっとだからまぁいいかなと。

 YOSHIKIもそうだけれど、普段会う好きな大人、そして、尊敬する大人の方々は本当に優しい人が多い。そしてその優しい人達は比例するように社会的にも名声を得ている人が多い気がする。もちろん、仕事や大事にされてきたことは譲れないところはあるだろうから、ある意味怖いとは思うけれど。それは大事にしてるだけ当然だと思う。

 社会的な名声を得ること。それが人生の全てでは無いけれど、40、50、60歳でも優しい人は周りに人が集まっていて、社会的な名声を得ている人も多くて、かつ、楽しそうで。僕も会うたびに楽しいから、なんかいいなぁって思います。そうやって歳をとれたらもう何もいらないだろうなぁって思います。

 前は恥ずかしながらすごいとか気にしてた大学生だったけれど、最近はもうすごいとかあんまりどっちでもいいかなぁって思ってしまう。毎日楽しかったり、コーヒーとかビールとかビールとか一緒に飲んで楽しい時間を少しでも過ごせたら人生上出来なのかもなぁと思っています😋

| 吉田航太 | - | 02:18 | comments(0) | -
ラジオと全国、季節、人生

 普段、作業しているときは音楽をかけることも多いが、ラジオを聞いていることが多い。今は、アプリで月数百円でタイムフリー、エリアフリーで全国のラジオがいつでも聴けるので、すごくいい。夜行バスの中で聴くのが一番格別である。移動時間は何をしていても心地よいのであるが。今晩は、松山千春のon the radioを聴いていて、普段は札幌テレビ放送からであるが、今日はライブ先の富山県で北日本放送からの放送であった。放送内で松山千春が「僕は47都道府県に思い入れがある」と言っていた。ライブでくるくると全国を周り、またプライベートでももちろんあちこち動くのであろう。そして、松山自身は今も生まれ故郷、北海道に拠点を置き、いつも「新千歳空港から出発して」という表現をよく使っている。だから、彼が「地方」という言葉を使ったことがあまりないように思う。

 アーティストは既知の通り関東拠点の人が多いが、ライブに出かけることを「地方に出かけて」と言う。そもそも「地方」という言葉のそのものの意味は単にエリアを指すものである。イギリスの詩人ウィリアム・ワーズワースが愛した「湖水地方」のような。つまり、別に田舎というようなニュアンスはそもそもなかったはずなのに、いつしかそんな意を含んでいるように思う。僕はあまり好きな表現ではない。

 話は戻るが、松山は北海道を拠点に置きながら、東京でも仕事にプライベートに頻繁に出かける。というか、どの場所にも新千歳空港からフレキシブルに週に何度も月に何度も動く。今年だったと思うが、機械トラブルで飛ばなくなった新千歳空港の飛行機機内で歌を歌ったのは記憶に新しい。だから、彼にとって鹿児島は地方とは言わず、鹿児島であって、東京は都会ではなく東京なのである。それで47都道府県を認識している。と勝手に思っている。そして、隔たりなく行き来をしている。そうやって身軽に北海道から沖縄まで移動しながら、その土地に住む友人に会い、その土地を味わい生きてゆくのは憧れである。

 高校卒業まで佐渡島に住んでいたときは、陸路で繋がっておらず航路だったため、年に数回、島外に出かけ帰るたびに物理的な隔たりを身を以て感じていた。出かけた先でも、「もう来ないかもしれない。」「ここにはめったに来られない。」という具合であった。だから、毎度帰路はセンチメンタルと言うか悲しい気分だった。けれど、島を離れ数年が経った今、お金のことは抜きにして、国内国外いつでもどこでも行けるという感覚になっている。そして、それの方がずいぶんと気が楽で、出先の滞在も帰る直前まで楽しくいられ、悲しくなることはない。無理にお土産をせっかくだからと買うこともしなくなった。またすぐに来れると思うからである。その方が、フラットにその土地を眺め、味わえていいと思っている。

 新潟で育ったので、北陸のあの辺りの冬の感じやにおいも知っている。今、住んでいる鳥取の四季も知っている。住んでいたことがある東京もしかりである。また旅した都道府県も何十とあるから、行ったタイミングの季節の良さが自分の中に残っている。そのどれもが二つとして同じものはなく、僕は好きである。夏になるとなんとしてでも高知のよさこいを見に撮りに行きたくなるし、ひろめ市場でカツオの叩きを食べてしまえば、他でカツオを食べたくなくなる。高知で食べたいと思う。鳥取の大山のソフトクリームも捨てがたい。寿司はやっぱり佐渡島が一番いいから他でチェーン店で佐渡島に劣るものを食べるくらいならそのお金でラーメンを食べたいと思う。食べ物が真っ先に出て来たが、もちろん、その土地土地を写すことが一番好きである。観光地にはめっぽう興味がないので、ただひたすらに歩いて写真を撮って、土地の人と話して、その土地のものを食べてビールを飲むで120%満足な旅になる。日本はもちろん、アメリカでもそうだった。だから、その土地の観光地は知らないけど、通りかかった公園で会った人が話していたその土地の魅力は知っている。それは写真を見ても蘇ってくる。そういった具合である。そうやってまた再び訪れた地で、以前訪れた記憶が蘇り、その時考えていたことを思い出し、そしてアップデートされてまた帰路に着く。その繰り返しをしていけるのは人生の楽しさである。

 松山千春の好きな曲のなかに「季節の中で」がある。その中に「巡る季節の中であなたは何を見つけるだろう」という一節がある。北海道も離島と言えば離島である。この曲もずいぶん前の曲であるが、四季の回転が早い北海道からまた違った四季溢れる島外に出れる喜びと好奇心を若い松山は大事にしていたのかもしれない。秋の富山の名峰、立山連峰。市内から眺めるのもいいけれど能登半島から眺めるのも好きとラジオ内で話していた。佐渡島に住んでいた頃、行く先を想像してワクワクしながら島外に向かうフェリーから海を眺めていた時の気持ちを忘れず、巡る四季を全国で味わって生きたい。

佐渡島の航路佐渡汽船より新潟市内を眺める
佐渡島の航路佐渡汽船より新潟市内を眺める
| 吉田航太 | - | 23:50 | comments(0) | -
写真展の模様が日本海新聞に掲載されました

写真展の模様が日本海新聞に掲載されました。藤田記者どうもありがとうございました。今の時代、メディアは特に厳しいと言われているし、関係者にお会いしても皆自らそんな話をするけれど、新聞に載るという第三者的な目線というか、パブリックなところで、やっていることが取り上げられるというのは純粋に嬉しいし、周りの人もちゃんと見てくれている。そして、大学を休んだり、海外に行ったりでめちゃくちゃで、ただでさえ関係が希薄になる学生と社会人になる間の時に、まだ鳥取にいて、写真をやっていて元気にしてるんだっていう姿が、少なくてもいろんなところでお世話になりっぱなしでその後久しく会ってない人たちにも薄くでも「あいつは生きているらしい。」と届くのは嬉しい。またいつか、お会いして元気ですっていう行脚をしたいのが来年度の休日の目標であり、夢である。

 話は戻って、100年も続くような新聞に載るというその行為が未だ力を持つというのはやっぱりすごいと思う。それは10代だろうと20代だろうと、毎日ポストから新聞を取って来て読む人たちとは決して言えない年齢の人にも同じように響くと思う。その、「間違いない」というか、信頼性というのは、昨今いろんなメディアが溢れる現代においても揺るぎないものがあると思った。それは、長年をかけて一人一人の記者が汗水流して努力して来た賜物に他ならないが、その「変わらず続ける」ということの並大抵ではない努力と継続、継承はすごいと思う。

 この展示を初めて今まで考えていなかった部分で見えて来たものがある。それは毎日仕事をする人たちのことである。展示させて頂いているTOTTORI COFFEE ROASTERは年始の2日以外毎日9:00-18:00で開いている。毎日、9時から18時である。その間に、コーヒーが切れることもなく、フードが切れることもなく、どんなに体調が悪かろうとテンションが上がらなくてもお客様を迎える準備が万全なのである。そのつい当たり前と思い言ってしまいがちなことは、実はものすごいことだとこの展示を始めて、初めて知ったというか、考えた。そして、ギャラリーという仕事でも、ギャラリーを続けるということは、飾る人が立て続けにいないと、続かない。そして、毎度そう考えている夜行バスも鳥取と東京間を4年間もう100回は乗っているけれど、一度も事故が起きていない。から、今こうやって生きている。確実に何かを確実にし続けるって本当にすごいなと思う。だから街に出て、目に入ってくる仕事すべてすごいことなんだなぁと思う。毎日、変わらず人間が営みを送るための人間の仕事。その尊さをじっと一人で観察し考えるきっかけにもこの展示がなっている。社会人になる前に自分に足りない部分を学んでいる感覚でいい時間である。もちろん、学びはこれだけではないけれど、また何かの折に。

| 吉田航太 | - | 15:22 | comments(0) | -
情熱の彼方、気になるその向こう側

 何かをするという動機にはいろんなものがある。自分がやりたいからする。人にしてあげたいからする。人が喜ぶし自分もしたいからする。そして、「したその向こう側が気になるからする」である。世の中に無いものはたくさんある。そして、あったらいいのになぁという人もたくさんいる。けど、その間で「やる人」はごく限られた人である。

 その人はもし何かがかたちになって、誰かのどこかのきっかけ、豊かさになったとしても、みんなから面と向かって「ありがとう」と言われるとは限らない。みんな、気づいたら良くなっていたと思う。だから、その発端は見えにくい。それでも、やる人はその先がやっぱり気になる。ちょっとでも良くなった環境を見たいと思い続ける。から、やる。けど、大変。けど、やる。

 そんなレアな人は、僕はこんなことをしていて、頑張っていてと大きな声では言わない。けれど、その周りの環境が少しづつ良くなっている。みんながいいねと言う。そして彼に会うと、やっぱり彼自身がほっこりいいなぁって思う。ハッピーになる。またすぐに会いたくなる。その人間の良さが、少しずつも着実にいい世界を作っている。そのまっすぐ伸びた道程。もう少しだね、ファイト。応援してるよ。

| 吉田航太 | - | 16:24 | comments(0) | -
日々の、人生のスイッチング

写真の大御所の人たちはみんな怖い人だと思っていた。それは間違いではない。たしかに仕事で撮るということは医者が手術するのと一緒だから失敗は絶対に許されない。から、それに挑んでゆく姿勢においては怖くて当然だと思う。けれど、それでいてやっぱり写真が好きだから、好きなことをして、好きに作って、それでまたいろんな人たちと共有して、一緒に写真を媒介してその時間を楽しんでいる。写真のスイッチを切り替えている。そういう人たちの姿を大学生のうちに見れたことはやっぱり大きかったと思う。白も黒もグレーも、シビアになりすぎず笑って話せるのが人生の幸せなのかもしれない。それがちょっと難しい世の中だけれど。(写真は写真家かつ日本広告写真家協会専務、善本喜一郎さんのInstagramより拝借)

| 吉田航太 | - | 03:05 | comments(0) | -
ハワイの朝撮影

サンライズ身軽モーニング撮影スタイル。アメリカはいつもどこでもこんな感じでひたすらに歩くのが楽しい。歩くとバスから眺めるが楽しい。そしてどこの州、街にいても朝食はだいたいスタバのコーヒーとベーグルになる。

| 吉田航太 | - | 07:00 | comments(0) | -
晴れの銀座を歩く

銀座の写真を展示してるサロンで友達に髪を切ってもらいながら斜め前の席に座ってカットしてる女性の話を聞いていると、パスポートの更新をここ数年してないという。これは絶対行きたいとそう強く思った時に取ればいいと。聞いていて、変わった人もいるもんだなぁと思っていたけれど、外に出て、銀座の欧米に似た強い光に包まれた日曜日の午後をゆっくりと歩いていて、シンプルですごくいいその価値を大事にする街で、人生そのくらい割り切った方が満足でシビれる時間を過ごせるだろうなぁと何となく納得した。何でも中途半端に出来て、持っていたって結局不満足に死んでいくだけなのかもしれない。歩行者天国の銀座はどこか欧米のようでいい。いつ来てもゆっくり人を眺めながら2、3往復歩く。今日も。

| 吉田航太 | - | 13:00 | comments(0) | -
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