写真家・吉田航太のブログ

写真展の模様が日本海新聞に掲載されました

写真展の模様が日本海新聞に掲載されました。藤田記者どうもありがとうございました。今の時代、メディアは特に厳しいと言われているし、関係者にお会いしても皆自らそんな話をするけれど、新聞に載るという第三者的な目線というか、パブリックなところで、やっていることが取り上げられるというのは純粋に嬉しいし、周りの人もちゃんと見てくれている。そして、大学を休んだり、海外に行ったりでめちゃくちゃで、ただでさえ関係が希薄になる学生と社会人になる間の時に、まだ鳥取にいて、写真をやっていて元気にしてるんだっていう姿が、少なくてもいろんなところでお世話になりっぱなしでその後久しく会ってない人たちにも薄くでも「あいつは生きているらしい。」と届くのは嬉しい。またいつか、お会いして元気ですっていう行脚をしたいのが来年度の休日の目標であり、夢である。

 話は戻って、100年も続くような新聞に載るというその行為が未だ力を持つというのはやっぱりすごいと思う。それは10代だろうと20代だろうと、毎日ポストから新聞を取って来て読む人たちとは決して言えない年齢の人にも同じように響くと思う。その、「間違いない」というか、信頼性というのは、昨今いろんなメディアが溢れる現代においても揺るぎないものがあると思った。それは、長年をかけて一人一人の記者が汗水流して努力して来た賜物に他ならないが、その「変わらず続ける」ということの並大抵ではない努力と継続、継承はすごいと思う。

 この展示を初めて今まで考えていなかった部分で見えて来たものがある。それは毎日仕事をする人たちのことである。展示させて頂いているTOTTORI COFFEE ROASTERは年始の2日以外毎日9:00-18:00で開いている。毎日、9時から18時である。その間に、コーヒーが切れることもなく、フードが切れることもなく、どんなに体調が悪かろうとテンションが上がらなくてもお客様を迎える準備が万全なのである。そのつい当たり前と思い言ってしまいがちなことは、実はものすごいことだとこの展示を始めて、初めて知ったというか、考えた。そして、ギャラリーという仕事でも、ギャラリーを続けるということは、飾る人が立て続けにいないと、続かない。そして、毎度そう考えている夜行バスも鳥取と東京間を4年間もう100回は乗っているけれど、一度も事故が起きていない。から、今こうやって生きている。確実に何かを確実にし続けるって本当にすごいなと思う。だから街に出て、目に入ってくる仕事すべてすごいことなんだなぁと思う。毎日、変わらず人間が営みを送るための人間の仕事。その尊さをじっと一人で観察し考えるきっかけにもこの展示がなっている。社会人になる前に自分に足りない部分を学んでいる感覚でいい時間である。もちろん、学びはこれだけではないけれど、また何かの折に。

| 吉田航太 | - | 15:22 | comments(0) | -
情熱の彼方、気になるその向こう側

 何かをするという動機にはいろんなものがある。自分がやりたいからする。人にしてあげたいからする。人が喜ぶし自分もしたいからする。そして、「したその向こう側が気になるからする」である。世の中に無いものはたくさんある。そして、あったらいいのになぁという人もたくさんいる。けど、その間で「やる人」はごく限られた人である。

 その人はもし何かがかたちになって、誰かのどこかのきっかけ、豊かさになったとしても、みんなから面と向かって「ありがとう」と言われるとは限らない。みんな、気づいたら良くなっていたと思う。だから、その発端は見えにくい。それでも、やる人はその先がやっぱり気になる。ちょっとでも良くなった環境を見たいと思い続ける。から、やる。けど、大変。けど、やる。

 そんなレアな人は、僕はこんなことをしていて、頑張っていてと大きな声では言わない。けれど、その周りの環境が少しづつ良くなっている。みんながいいねと言う。そして彼に会うと、やっぱり彼自身がほっこりいいなぁって思う。ハッピーになる。またすぐに会いたくなる。その人間の良さが、少しずつも着実にいい世界を作っている。そのまっすぐ伸びた道程。もう少しだね、ファイト。応援してるよ。

| 吉田航太 | - | 16:24 | comments(0) | -
日々の、人生のスイッチング

写真の大御所の人たちはみんな怖い人だと思っていた。それは間違いではない。たしかに仕事で撮るということは医者が手術するのと一緒だから失敗は絶対に許されない。から、それに挑んでゆく姿勢においては怖くて当然だと思う。けれど、それでいてやっぱり写真が好きだから、好きなことをして、好きに作って、それでまたいろんな人たちと共有して、一緒に写真を媒介してその時間を楽しんでいる。写真のスイッチを切り替えている。そういう人たちの姿を大学生のうちに見れたことはやっぱり大きかったと思う。白も黒もグレーも、シビアになりすぎず笑って話せるのが人生の幸せなのかもしれない。それがちょっと難しい世の中だけれど。(写真は写真家かつ日本広告写真家協会専務、善本喜一郎さんのInstagramより拝借)

| 吉田航太 | - | 03:05 | comments(0) | -
ハワイの朝撮影

サンライズ身軽モーニング撮影スタイル。アメリカはいつもどこでもこんな感じでひたすらに歩くのが楽しい。歩くとバスから眺めるが楽しい。そしてどこの州、街にいても朝食はだいたいスタバのコーヒーとベーグルになる。

| 吉田航太 | - | 07:00 | comments(0) | -
晴れの銀座を歩く

銀座の写真を展示してるサロンで友達に髪を切ってもらいながら斜め前の席に座ってカットしてる女性の話を聞いていると、パスポートの更新をここ数年してないという。これは絶対行きたいとそう強く思った時に取ればいいと。聞いていて、変わった人もいるもんだなぁと思っていたけれど、外に出て、銀座の欧米に似た強い光に包まれた日曜日の午後をゆっくりと歩いていて、シンプルですごくいいその価値を大事にする街で、人生そのくらい割り切った方が満足でシビれる時間を過ごせるだろうなぁと何となく納得した。何でも中途半端に出来て、持っていたって結局不満足に死んでいくだけなのかもしれない。歩行者天国の銀座はどこか欧米のようでいい。いつ来てもゆっくり人を眺めながら2、3往復歩く。今日も。

| 吉田航太 | - | 13:00 | comments(0) | -
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